2018年3月1日木曜日

アナディの教え~アナディwebサイトより その8 目覚めの地図 vol.7 魂のサマディ②セントラルチャンネル

目覚めの地図
vol.7


「セントラルチャンネル」-サマディの3つの柱        

「絶対状態」-ビーイングのサマディ                   

 「絶対」の実現において、魂はそのビーイングの体験の変動を超えて、決して壊れることのない休息の境地へと移行する。「絶対」の純粋な休息におけるビーイングの動きのなさは、普遍的な静けさの完成を映し出している。「絶対状態」は、私たちと「不生」、「非創造の源泉」との合一を表している。それは、ワンネスの基盤だ。それを通して、私たちは『彼方』の中の無条件の吸収に到達する。

 「絶対」への通路は、丹田だ。それは、下腹にある生命力のセンターだ。呼吸を通したこのエりアへの集中は、より多くの生命エネルギーを集めることができる。しかしながら、それが「非顕現」へのゲートウェイとして仕えるためには、人は垂直な明け渡しを養わなければならない。その明け渡しが正確な方向と必要なだけの力を持つためには、「ビーイングの純粋なme」が出会われ、体現されなければならない。「不在」の領域に最初に入っていくのは、「ビーイングの純粋なme」だ。「絶対状態」は最初開かれた後、他の目覚めとともに、継続的な明け渡しを養うことを通して、安定化され、統合されなければならない。

 「絶対状態」の中で、I amのビーイングの側面の中だけで、人は「源泉」との合一を体験する。


聖なる境地―ハートのサマディ                      

 私たちのハートにとって、「純粋なme」のエッセンスの実現を超えて完全になるためには、それはビーイングの次元に吸収され、「絶対」と溶け合わなければならない。その聖なる性質を現実化するために、ハートは「非顕現」に根づかなければならない。「不在」の場所からのみ、私たちの個人的なハートは神性の次元と統合され、愛の境地を実現できる。「絶対」と溶け合う時、ハートは純粋な休息の状態に到達し、『最愛なるもの』のハートの中でくつろぎ、安息を得る。

 ハートのサマディは、「意識の純粋なme(ピュアmeオブコンシャスネス)」の、よりはるかな明け渡しの前提条件だ。なぜなら、ハートは、私たちの「純粋意識」と「源泉」とを繋ぐ、純粋な主体の橋として仕えているからだ。ハートを通り抜けていくことなしに、「意識の純粋なme」は「不在」に到達することができず、存在の次元に閉じ困られたままになってしまう。「絶対状態」の中のハートは、私たちの愛と内的領域の中にいること―「聖なる境地」の土台を表している。


「絶対意識(アブソリュートコンシャスネス)」―「純粋意識(ピュアコンシャスネス)」のサマディ

 魂が初めて「絶対」に入る時、彼女はビーイングのゲートウェイを通って『彼方』の中の無条件の吸収に到達する。しかしながら、彼女の意識はまだ「絶対」の外側に残っている。「絶対意識」は、ビーイングとハートの後、3番目に入っていくこととみなすことができる。そこでは、「意識の純粋なme」が「不在」の次元にシフトしている。ここで初めて、私たちの意識は「源泉」の領域に移行し、残りの意識の全側面が存在の次元を超えるための、明け渡しと「不在」のしっかりとしたベースを作る。


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