2016年4月23日土曜日

三輪山登拝 2016.4.4

神武天皇2600年大祭に参列した翌日、

奈良の三輪山に登ってきました
三輪山
(大神神社ホームページより)



三輪山は、大神神社のご神体です
大神神社の祭神である大物主大神が鎮座していると言われています

大物主大神は、蛇の姿でもあると言われていて、
白蛇が「巳さん」と親しみを込めて呼ばれて、拝まれています

スサノオの子孫であるオオナムチノカミも一緒に祀られていますが、
この大物主大神も、オオナムチノカミも、大国主大神と同じ神のようで、
よくわかりませんが、
スサノオの子孫とも言われたり、
スサノオの娘、スセリヒメと結婚した神、つまり、スサノオの義理の息子とも言われている神が、
後にアマテラス率いる天孫の神々に国を譲ったということですね

三輪山は、神武天皇ともゆかりがあり、
神武天皇の妻となったのは、大物主の娘である比売多多良伊須気余理比売(ひめたたらいすけよりひめ)
だということです




三輪山と大和三山は、
古代の何か、大きな装置というか、
何か大きな意味が隠されているように感じてならないのです


大和三山の2等辺三角形をほぼ真ん中で割った線の延長線上に、三輪山があります

耳成山と天香久山にも登ってみないとわかりませんが、
もしかすると、畝傍山ではなく、御陵かもしれません
青の丸で囲んだところが御陵です

これで見ると、御陵と耳成山、天香久山をつなぐと、ほぼ正三角形になりますね

おいおい、探究したいところです♪


いずれにしても、三輪山は、以前は禁足地とされていたご神体、
今でも草木1本、石ころひとつ持ち出してはならず、写真撮影禁止、飲食禁止の聖山、
どのようなエネルギーのご神体の山なのか、
その神に出会えるのが、とても楽しみでした(*´ω`*)

でも、前夜から雨が降り、
寝不足が続いて身体もひどく疲れているので、
当日の朝は少し気持ちもぐらついて、
このままお宿で温泉ゆっくり楽しみたい~、などとふとどきなことを考えたりしちゃいました(・∀・)

それでも、予定よりは30分ほど遅れながらも、
身体は自然に大神神社に向かい、
小雨のぱらつく中、大神神社をお詣りすると、
どうしようかと思うこともなく、
自然に山へと向かっていました(*´ω`*)

くすりの道を通り、佐井神社をお詣りし、
その横にある社務所で登拝の申し込みをし、
輪袈裟を貸していただいて、
ご神体に登る際の心得などを教えていただき、
いざ、出陣です

ちょうど、10時ごろでした

その頃には、雨も上がっていて、
レインコートを着ることもなく、
登ることができました

美榛苑から参加したKちゃんと、3人部隊です

完全登山武装で、ストックを両手にフーフー登る私たちを尻目に、
Kちゃんは、何も持たずにストスト身軽に登っていきます

「この差は何~?」と笑いあいながら、
雨ですっかり浄化された気もちのとても良い山を登っていきました

輪袈裟の先っぽに鈴がついていて、
歩く度にちりんちりんと鳴ります

その音を聴きながら登っていると、
マインドが空っぽになっていきます

ちょっと音質がいまいちだったので、
これがチベタンベルのような澄み切った倍音とかだったら、
本当にマインドがぶっとぶんじゃないかと思いました

途中で、白装束、裸足の女性に出会いました
とても心惹かれました
今度、ぜひやってみたいものです

しばらく行くと、
滝行のできるところに来ました

白装束の女性は、滝行をされたのでしょうね

そこで一休みし、
暑いのでウールの下着を脱ぎ、
身軽になってさらに登りました

滝行のところから、カーブを2~3回登ったでしょうか、
右にカーブしたところで、
急にエネルギーが変わりました

神域に入ったのがわかりました

「ああ!だからあそこに滝行の場所があるのか!」

本来なら、そこで滝行をして禊をしてから登らなければならないのでしょう

滝行の気持ちよさは知っていたので、
その用意をしてこなかったことを悔やみました

滝行ができることは知っていたのですが、
今回は時間がないため、あきらめていたのです(/_;)

次回こそは、滝行して登ろう!と心に決め、
歩を進めます

山道自体は、
よく整備もされていて、ところどころ木の階段もあり、
登りやすい山でした

切り倒した木の切り株をそのまま階段にしてあり、
とてもいい感じでした(*´ω`*)

輪切りにして、階段にしてあるところもあり、
2本の杉がくっついて1本になっている珍しい年輪模様の階段が続くところもあり、
飛んできた溶岩の大きな丸い岩があったり、
道中もいろいろ楽しめました

登るのに必死で、エネルギーをよく感じている余裕がなかったからなのかどうか、
神域であることは確かではありましたが、
前日の御陵のエネルギーのインパクトがすごすぎて、
特にすごいエネルギーという感じはせずに、
山頂まで登って行きました

山頂に着くと、小さな拝殿があり、
その後ろが磐座になっていました

小さな拝殿でご挨拶してから、
磐座のエネルギーを感じてみると・・・

いやはや、
その磐座がすごい!

撮影禁止なので、
写真が撮れずに残念ですが、
これは、
写真より行ってみて、
実際にこのエネルギーに触れることに意味があります!

磐座自体は、さほど大きな岩があるわけでもなく、
特に目を引くような要素はないのですが、
特に裏手に回ってみると、
もう、そこからのエネルギーがいいのですね♪

白蛇とか、大物主とかのイメージで予想していたのとは全く違い、
めちゃくちゃ明るい、
そう、歓びのエネルギーなのです!

「うははーっ(*´▽`*)」って、
笑い声が出てしまうくらいの、
歓びのエネルギーが立ち上っているのです♪

特に、中央辺りにある岩がいい(*´ω`*)

「うははーっ(*´▽`*)」と、
笑いながら回ります

裏手では、
「ああ、ここにいらっしゃるな」ということがわかりました

もしくは、「いらっしゃった」

誰がというと、
おそらく、
古代、天から降りてきた存在達

まさに、その方々が降り立った場所だったのではないかしらん?

蛇の姿の神様、ということなので、
龍蛇族と言われている存在達かもしれませんね( *´艸`)

でも、エネルギーは、
完全にハートのエネルギー、
歓びのエネルギーで、
賑やかに、楽し気に、
集っている、という感じでした

ここはまさに天とつながっている場所でした

そう、天のエネルギーなのですね
他の星系と言ってもいいかもしれません

地球のエネルギーではないのです

山がご神体ということなので、
そのエネルギーは諏訪大社や九州の秋元神社のように、
その土地の自然のエネルギー、
つまり龍脈と言われるエネルギーなのかと予想していましたが、
まさに、天のエネルギー、
神々のエネルギーの系統でした

ゆっくりと瞑想などしたいところでしたが、
雨もぱらついてきて、
帰りの時間もあるので、
神々に感謝を捧げ、別れを告げ、
またまた後ろ髪を引かれる思いで、
下山開始

帰りはすたこらさっさと、
Kちゃんにがんばってついていきました

神域を出て、滝行の辺りに来ると、
雨がざーっと振り始めました

滝行のところでレインウェアを来ましたが、
歩き出すとやみ始め、
「ああ、滝行の代わりに雨が降って清めてくれたのだな」とわかりました

社務所に着くと、
ちょうど12時、
往復2時間の登拝でした

私たちにしては、なかなかのペースでした( *´艸`)

三輪山も、噂を違えず、
本当にすごい神聖な場所でした

登れてよかった♡

次回は、絶対、滝行して白装束で登りたいと思います(*´▽`*)

















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