2016年4月14日木曜日

神武天皇2600年大祭 ~奈良 橿原神宮にて 2016.4.3~ その1

行ってまいりました、
神武天皇2600年大祭(*´ω`*)



橿原に行く前日、
まずは伊勢神宮にお参りして、
天照大神にご挨拶してまいりました

早朝の内宮での御垣内参拝を目指して、
金曜日の夜9時頃、東京を出発しました
同行は2名、4名でのスタートです

夜中の2時に神宮会館に到着

2時間半ほど仮眠を取って、
5時にお風呂でお清めして、
ブラックフォーマルに身を包み、
5時半に神宮会館を出発


前日の雨で、すっかり清められ、
とても清々しい宇治橋を渡り、
内宮入りします

今回は、「あ、故郷に帰ってきた」という感覚が生じました
魂の故郷ですね♪


五十鈴川で禊をし、正殿に向かいます


まだ訪れる人も少なく、
御垣内参拝も一番でした♡

この、一番最初に御垣内参拝をするために、
かなりの強行軍をしたのですが、
まだ誰にも汚されていない御垣内のエネルギーに身を包まれ、
ご挨拶するのは、
本当に素晴らしいからなのです!!

伊勢は訪れる人が多いので、
とにかく刻一刻とそのエネルギーが変質してしまい、
早朝のエネルギーと、7時、8時を過ぎたエネルギーとでは、
全く違ってしまうのです

昼近くになると、もう、まるで違う場所になってしまいます

全てがしっとりと濡れそぼり、
新鮮に輝いている中、
心もち優しく感じられる天照大神のエネルギーとつながり、
感謝を伝え、
無事に参拝を終えました



いつ来ても、やっぱり伊勢はいい~(*´▽`*)



桜もちょうど満開でした
境内が広いのでそれほど目立ちませんが、結構な本数があるようです
本当に清々しくて、気持ちいい~(*´▽`*)


他のお宮も周り、
おかげ横丁に向かいます

お目当ては、これ♡


伊勢名物、赤福です♡
本店は、朝の5時から開いていて、お茶とともにいただけます♪
やっぱり、ここに来たら、これ食べないとね(・∀・)

神宮会館に戻って朝食をいただき、
内宮に戻ってお神楽を奉納し、
外宮での御垣内参拝をしました

本当は、外宮→内宮の順序でお参りしないとならないのですが、
朝一の内宮御垣内参拝のために、
順序が逆になってしまいました

やっぱり、豊受さんのエネルギーは、天照大神とは全く違います
もっと、身近というか、気さくというかカジュアルなエネルギー
でも優しくて力強い感じです


龍のように苔むした大木が印象的でした

神宮会館に戻り、着替えて、おかげ横丁でランチ~
いつもの「すし久」でのてこね寿司でしたが、
散々待ったあげく、団体さんと一緒になり、
あまりの騒音に、うんざり(;´Д`)

桜の時期はどこもかしこも混みますね(;´Д`)

さっさと引き上げ、いよいよ奈良に向かいます

今回は、榛原というところの美榛苑に宿泊です
温泉付きで、夕食も超豪華!
宿泊料の割に、とってもお得感のあるお宿でした♡

大祭当日は、橿原神宮の駐車場が使えないと言われていたので、
同行者2名を美榛苑に置いて、
パートナーさんと私は橿原に向かいました

当日車を停められないと困るので、
前日のうちに車をどこか近くの駐車場に停めて、
電車で帰り、当日も榛原から電車で向かうことにしたのです

橿原神宮に一番近いパーキングに停めて、
橿原の駅までダッシュ!

駅に着くと、国旗を持った人たちがたくさんいます

天皇両陛下が電車でまもなく橿原に着くとのこと!

後10分程で到着されるとのことだったので、
待って居たかったですが、
美榛苑の夕食の時限にぎりぎりだったので、
後ろ髪を引かれる思いで( ;∀;)、電車に飛び乗り、
お宿に向かいました

榛原でもう一人の同行者をピックアップして、
美榛苑に

夕食は本当に豪華でどれも美味しく、
とても食べきれませんでした

ギリギリで到着したので、写真を撮る余裕がなく、
残念でした

お腹いっぱいで食べられなかった「白魚の釜めし」が、
本当に残念無念( ;∀;)

美味しいお料理と温泉を堪能して、
翌日に備え、早々に就寝~

朝食はバイキングでしたが、
「おばあちゃん」のむすんでくれたおにぎりが最高に美味しかったです♪

バイキングで、よくお寿司とか握ってくれたり、ローストビーフ切ってくれたりとかはありますが、
その場でお握りを握ってくれるサービスは初めてです!
これ、めっちゃいいです!
おばあちゃん、ってとこがいい!
やっぱり、おにぎりは、おばあちゃんです( *´艸`)

これで、またまた美榛苑のポイントがぐっとあがりました(*´▽`*)b

そして、またまたブラックフォーマルに身を包み、
橿原に向かいます

橿原に着くと、パーキングはガラガラ、
なんと、神宮の駐車場も普通に皆停めてます( ゚Д゚)

昨日の苦労は何だったのか・・・・・
あっ!
そういえば、伊勢神宮で、「明日橿原に行きますのでよろしく」と
お願いするのを忘れていました!

まあ、それでも無事に車は停めておけたし、
タクシーのおじちゃんにいろいろ聞けたし、
電車の旅もなかなかなので、
それも良し♪ということで~






ここで和歌山組2人と合流し、総勢7名での参列となりました

「ようこそ、日本のはじまりへ」♪



そもそも、この神武天皇2600年大祭に参列できることになったのは、
私が数年前に橿原神宮のファンになってから、
毎年奉賛金を納めていたために、
ご招待状をいただける流れになったのです

このご招待状があれば、本人だけではなく、
同行者何名と申し込みをすることができ、皆も一緒に参列することができました

今から思えば、
数年前にたまたま橿原神宮に早朝お参りすることになったのも、
神武天皇のお導きだったのだなあ、と・・・

その頃は、まだ橿原神宮のご祭神が神武天皇だということも知らずに、
ただただ、そのエネルギーのすばらしさに圧倒されていただけですが、
その後、この1、2年、やたら神武天皇が私の中に浮かんでくるようになり、
呼ばれているのを感じました

なぜ、神武天皇なのだろう、
神武天皇は何を私に伝えたいのだろう、と思うようになり、
神武天皇を巡る旅は、それ以来の私のテーマとなっていました

その答えは、この大祭でいただけるのだろうか・・・?
そう思いながらの参列となりました



さて、受付を済ませて、
参列者は胸にワッペンをつけて、
拝殿の横から、本殿前の庭に入ります

普段は入れないところなので、うれしいですが、
(ご祈祷とか結婚式とか七五三とかお宮参りとはお願いすると入れると思いますが)
なにせ3,000人以上の参列者なので、
エネルギーを感じるどころではありません(;´Д`)

受付をしている頃は、パラパラと雨も落ちてきて、
予報も一時雨でしたが、
式が始まると同時に、さっと日が差し、式の間はずっと晴れていました
さすがです!


宮司らとともに、御簾が入場します
ご神体なのでしょうか?

本殿が開き、貢物をそなえ、
祝詞があげられます



神楽が奉納され、
貢物がおろされ、
本殿が閉じ、
各来賓の挨拶などが続きます

後ろの方に席を取ったので、
本殿での様子は遠くから眺める程度でした

1時間あまりの式でしたが、
3,000人を超す参列者達が、乱すこともなく、
まあ、赤ちゃんが泣いていたり、
そこそこざわついたり席を立つ人もいましたが、
それでも全体的には静かに厳粛に式が執り行われ、
揃ってお辞儀なども普通にできるところは、
さすが日本だなあ、と改めて感心しました

日本人だから、この式が成立する
外国では無理だろうなあと思いました

式が終わった後、
参列者達が思い思いに本殿前に行き、
柏手を打ちます


普段は滅多に見ることのできない本殿の扉です

橿原神宮は、神武天皇のお宮跡に、明治時代に創建されたそうで、
本殿は京都御所からのお古だそうです

その格式ある建物を拝見するだけでも、価値がありますが、
式に参列されている方々は、おそらく皆さん、熱心な信仰をされているのでしょう、
本殿前では皆さん熱心に柏手を打っていました

すると、赤い毛氈が敷かれ始めました



レッドカーペットですね!

天皇両陛下が来られると聞いていたのに、参列されていなかったので、
私たちの式の前にされたのかなと思っていたら、
この後にされるようなのがわかりました

本殿前はとても気持ちが良かったので、
また後ろ髪を引かれる思いで、
本殿を後に去りました

直会(なおらい)のお弁当とお土産を各自いただきました

さて、今回は、大祭に参列するだけではなく、
ご神体である畝傍山に登ることと、神武天皇の御陵に行くことも大きな目的です

車に戻って着替え、
神宮に戻ってみると、
もうじき天皇両陛下がお見えになるとのこと

しばらく待っていましたが、
遅れるとの情報が入ったので、先に畝傍山に登ることにしました

畝傍山は、20分ほどで登れる、200メートルに満たない小さなお山です
ご存じのとおり、大和三山のひとつです


北参道から入って、しばらく行くと、登山道の標識が出てきます




頂上でお弁当をいただこうと思っていましたが、登山道に入ってすぐに、
桜満開の公園があり、
そこでいただくことにしました


開けてびっくり玉手箱!ではありませんが、
直会のお弁当の豪華な事!!!


2段重ねです♪


神武天皇が東征された時に立ち寄った地域の特産物を、
本当に手をかけ、心を込めて作ったお弁当です

ユリ根が桜の花びらになっていたり、
かぼちゃが鶯になっていたり、
アナゴのごぼう巻きがあったり、本当に手が込んでいます

しかも、すごーくおいしい!
心が込められているのがわかるお味です♪

こんな豪華なお弁当、生まれて初めて(*´▽`*)♪
きっと、これから先も、口にすることはないでしょう

これだけではなく、
お神酒と美味しくおしゃれな山型(畝傍山を象って)のどら焼きと、
神武天皇東征のマンガもついています

私には、橿原の神紋(樫の木とどんぐり♡)をモチーフにしたピンと、
神武天皇の国作りの精神を謳った「奠都の詔(てんとのみことのり)」を記した楯もついていました





神紋です

橿原神宮



「奠都の詔」は、


という意味とのことですが、
元々住んでいた民族を「わるものども」と言う辺りはどうしてもいただけませんが、
まあ、それが歴史の有り様なので、仕方ないとして、
神武天皇が描く天皇としての在り方は、
本当にこれからの地球全土にとって、とても大切なことが含まれていると思います

もし、天皇家がこの精神をずっと守ってきているなら、
すごいことです

日本国民の多く、普通の人達が、
今世界各地で起こっている悲惨な事柄がまだ他人事のように、
安倍政権がひたすらある方向へと走り続けているのも他人事のように、
日々の生活を、日常の些事や、やれブランドがどうの、やれ芸能人がどうの、と、
のんきにしていられるのも、このベースがしっかりとあるからなのでしょう

政治は私の最も苦手な分野なので、
ここで政治論を打ち立てるつもりは全くありませんが、
地球規模の波乱を目前にしたこの時期に、
この2600年祭に参列し、こういったお土産をいただいたのも、
こうしたことを「考えなさい」ということなのでしょう

政治という土俵ではありませんが、
ある意味、神武天皇の理想のように、
地球のどの国でも、分け隔てのない気持ちで、
調和して暮らしていけることを願って、
スピリチュアルな土俵で、
私たちも日々、働いています

もし、神武天皇が与えてくださるなんらかのお役目があるなら、
喜んで働きたいな、と思います(*´ω`*)


さて、長くなりましたので、一旦アップします
実は、この続きがメインです!







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