2016年2月4日木曜日

産土神社(うぶすなじんじゃ)

昨日、私の産土神社へお参りに行ってきました



産土神社とは、自分が産まれた土地を守る神社であり、
当然、深い縁を持ち、一生自分を見守り、導き続けてくれる神様をお祀りしている神社になります

産まれた家から一番近い神社とは限らず、数キロ離れている場合もあるそうです

今日は節分
新しい年が始まる前日に、穢れを祓う日です

明日は立春
新しい年の始まりの日です

この、節分という季節の分かれ目は、
穢れを祓い、新しく生まれ変わって、新しい年を迎えるのにふさわしい時です

皆さんも、時間があれば、この時期にご自分の産土神社か、鎮守神社にお参りに行かれるといいでしょう
鎮守神社とは、現在住んでいる土地を守る神社です

さて、
私の産土神社は、東京世田谷の千歳船橋にある神明神社です

隣は小学校、周りは住宅地という、まあ、街中にある小さな神社です


実は、私がそれを知ったのは、今年に入ってからで、
産土神社鑑定なるものをしていただいた結果、わかったものです

家からは数キロ離れている神社なので、お参りしたのは昨日が初めてでした

神明神社のご祭神は、天照皇大神
総本社は、伊勢神宮内宮



やっぱり、予想通り、アマテラス様でした(*´ω`*)

総本社がお伊勢さまというのには、ちょっと驚き、うれしく思いましたが、
まあ、今までの流れを考えれば、当たり前と言えば当たり前で、
やはり縁が深いことが明らかになりました(*´ω`*)

伊勢神宮の社殿は、神明造(しんめいづくり)というのですが、
まさに、その名前のままの神社ということになります

この神明神社の社殿は、残念なことに、1990年に過激派の時限発火装置によって放火、焼失し、
1992年に鉄筋コンクリートの社殿に再建されました
(なので、ちょっと神聖さが足りず、残念ではありました)
でも、ちゃんと千木や鰹木があるので、うれしかったです

ご挨拶をすると、ほんわりと、
温かいエネルギーに包まれました

面白かったのは、そこの摂社に、
スサノオ神と市杵島姫(宗像三女神の三女)、三峰神社も祀られていることでした


ここ数年、アマテラス神より、スサノオ神に呼ばれているというか、深く感応して、
強い縁を感じていましたし、
宗像三女神もなにやらよく登場してくるので、気になっているところです
三峰神社は、まだご挨拶に行っていないのですが、
ずっと、是非とも機会を作って行きたいと願っているところです

縁のあるものとは、こうやってつながっていくものですね



この、世田谷の神明神社は、隣が小学校になっているので、
ずっと子どもの声が賑やかに聞こえていて、
ちょっと静けさを味わうには無理がありましたが、
それでも、その声の賑やかさとは別の世界がそこにちゃんとあって、
明るく澄んだエネルギーで、気持ちが良かったです

ただ、お庭とかはきれいに手入れがされているにもかかわらず、
本殿の下の空間に、使わなくなった一輪車や廃材などのゴミが入れ込まれていて、
そんな神聖さを保つべき空間にゴミを置くなんて、ありえない・・・と、残念でした(;_;)

そこの管理をされている方が、もうかなりのお歳のようで、
身体もあまり自由に動かない様子でしたので、
それも仕方のないことなのでしょうが・・・

いつか、時間を作って、片付けのお手伝いにでも行けたらと思いました

懐かしの井戸もありました



ご挨拶を済ませて、神社を出ると、
小学校と反対の隣がお寺になっていました

見ると、「真言宗智山派 宝性寺」とあります

びっくり!

うーむ、縁と言うのはすごいですね

以前、密教を学び、戒を授かり、結縁灌頂を受けたのも、
真言宗智山派でした

つながってますね~♪



なかなか、風情のあるお寺でした♪






時間がなかったので、ぱーっと見て帰りましたが、
今度、ゆっくりお参りしたいです

梅の花の香りが、庭一面に満ちていました


そうそう、
ちなみに、私の鎮守神社は、
東京は熊野神社、伊豆は三島神社です

熊野本宮大社とは、強烈な感応が起き、強いつながりを持っているので、
東京の鎮守神社が熊野神社、というのはうれしい限りです♪

なぜって、熊野神社の本社は、もちろん、熊野三山
私が強烈に感応した熊野本宮大社の主祭神は、スサノオ!

そして、三島神社のご祭神は、
大山祇神(おおやまつみのかみ)と、積羽八重事代主神(通称、恵比寿さま)

大山祇神は、山森農産の神ということですが、なんと、スサノオの異名同体との説も!

なにやら、やっぱりスサノオつながりの香りが・・・♪

この辺、少し探求してみたいです♪







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