2015年2月11日水曜日

樹齢400年のご神木の木樽


樹齢400年のご神木の木樽が来ました!

見ているだけで気持ちの良い、何か清々しい、素敵な樽です♪

いいものは、美しいですね(*'▽')

エネルギーも、スースーしています
波動を測ったら、とても高いんじゃないかな、って感じです

福島の角田桶工店という、
80歳を超えられた、福島で最後の桶職人さんが、
倒れたご神木で作られた樽です♪

ホームページはおろか、メールすらない、本当に昔ながらの職人さんのお店で、
電話で直接お話ししながら相談したのですが、
樽のサイズについて、向こうは、「升」「寸」でお話しするし、
こちらは「キロ」「センチ」でしかわからないし、で、
すり合わせるのが大変でしたが(;´Д`)、
結局、5升樽(大豆5升分のお味噌ができる大きさの樽)が在庫のある中で、
一番小さいもので、それより小さいのはこれから作らなくてはならないし、
「そんな小さいの作ったことないけど」、とのことだったので、
それを送っていただくことにしました

大豆1升で約1.2~1.5キロ位のようなので、
5升といえば、約7~7.5キロ位です

2人で1年間に消費するお味噌の量は、平均で大体8~10キロ位とのことなので、
大豆にして2~3キロあれば十分なのですが、
まあ、大は小を兼ねるということもあるし、
それで美味しいお味噌ができれば、
欲しい方に差し上げてもいいし、来年からいっぱい作ればいいや、ということで、
5升樽が我が家にやってきました(*^^)v

サイズとしては、高さ54センチ位、直径30センチ位かな?

お値段は、2万円でした
現金書留に送付先の住所を記載して代金を送って、樽を送っていただきました

我が家にとっては、清水の舞台から飛び降りる金額ですが、
樹齢400年の木なので、
400年使えるということです
(修理できる桶職人さんが居れば、ということですが( ̄▽ ̄))
1年につき、たったの50円♪

2万円というと『高い』という感覚もありますが、
ご神木ということや、今では本当に貴重な職人の腕ということを考えた時、
むしろ安いんじゃないかな~とも思いました

着払いで送っていただくよう、お願いしていましたが、
2万円の中で、元払いで送ってくださいました

そんなやりとりの末に届いた樽でしたが、
なんだか、単なる物としての樽ではなく、
そこに職人のおじちゃんやおばちゃんの人柄や心や人生がちゃんと乗っかっていて、
それにちょこっとでも触れて、つながりができて、
私にとっては、新たにできた「生きている」我が家の住人という感じになりました(*´ω`*)


何か、いいでしょう?
昔は当たり前だったことだけど、
ネット注文に慣れてしまった身にとっては、
むしろ新鮮で、
人と人とのつながりなんだなあ、って改めて感じて、
そんな樽で作るお味噌はいい感じだなあ、と思いました



職人さんの奥様のおばちゃんに教わった通り、
漏れ防止と消毒のために、樽に熱湯を入れると、
杉とは思えないほどの、甘くていい香りが~♪( *´艸`)



昨日から18時間以上浸水しておいた大豆を、
福島の習慣にちなんで、蒸して柔らかくしていきます

大豆は、長野から秋田に移住して農業を営まれている
「みすず農園」さんから、
無農薬、無化学肥料栽培の大豆を送ってもらいました

煮るより、蒸した方が、大豆の旨みや甘みが凝縮されて、
本当においしい!


蒸せた大豆をジプロックに入れて、足で踏んでつぶしていったり、
白米生麹をほぐして塩を入れて、塩切麹を作ったり、
それらを混ぜていくのは、前回と同じ♪

麹は、静岡の「鈴木こうじ店」というところから、
ネットで注文して、北海道の「ゆめぴりか」という無農薬、無化学肥料栽培のお米を
醸した生麹を送ってもらいました

「ゆめぴりか」は、今、北海道で一番おいしいお米と言われているようです♪

そして、もちろん、麹が大豆の2倍量です(*^^)v

塩は前回と同じく、
メキシコの世界自然遺産に登録されている、
くじらが生殖、子育てする海にある塩田で、
2年間かけて自然の風と太陽光で乾燥させた、
くじらの塩です

さてさて、
約1日がかりで、お味噌が仕上がりました(*^^)v




おいしくなーれ♡




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