2014年3月10日月曜日

イセヒカリ

最近、イセヒカリと出会いました

イセヒカリとは、「奇跡のお米」の名前です

平成元年、伊勢神宮の神田で、
2度に渡る台風によって全てのコシヒカリが倒れてしまった時に、
2本だけすっくと直立していた稲があったそうです

しかも、成長すると素晴らしい黄金色に輝き、食味もコシヒカリを上回るもので、
収穫量も通常のお米をはるかに凌ぐものでした

突然変異によって出現したその稲は、肥料が少なくてもおいしく、
むしろ、肥料が多いと収穫は増えるものの、味が落ち、
農薬の必要もありません

とても懐の深い稲で、その土地、その栽培者に合わせて育ってくれると
いいます

その突然変異のお米は、まさに神からの贈り物なのでしょう

イセヒカリと名づけられたそのお米は、
翌年に、それまでの神田の米は門外不出という慣例を破って、
101の神社に種籾が下賜されました

それが、今では篤農家などによって全国各地で栽培され、
広がっています

農協の販売ルートにはのっていないところが、またいいかな、と

私も早速食べてみたところ、本当においしく、
すっきりとしたエネルギーで、力強いけど優しい、
身体がきれいになるような感じでした

栽培した方のブログを見ていると、
成長途中を見ているだけで「幸せ」になる、ということでした

畑での栽培も可能というので、
私も今年、イセヒカリの栽培にチャレンジすることにしました♪

奈良のヒロヒロさんという「志」ある農家の方から、
種籾を送っていただきました

ただいま、お米栽培について、猛勉強中です(汗;

大昔に、川口由一さんから、本当にちょこっとだけ自然農を
教わったことがあります

その時に一度、陸稲を栽培したことがあります

その時は、籾のまま、土の上にばら撒いただけだったような、
もしかすると、何粒かずつ、ちゃんと土の中に埋めたのか、
記憶は定かではありませんが、
蒔く前の籾に何かした記憶はないので、
そのまま蒔いたのでしょう

通常のお米の場合は、塩水で選別したり、60度のお湯で消毒したり、
一定の温度の水に漬けておいたり、いろいろと手間がかかるようです
それらを、籾洗いというようです

苗作りも、苗代を作ったり、なかなか大変です

いろいろ調べていくと、
「ああ、お米って、こんなに手間隙かけて作られているんだな」って、
つくづくと実感します

イセヒカリが、陸稲のように、ただそのまま蒔くだけでできるのか、
通常のお米のように、蒔く前に籾洗いしてからじゃないとだめなのか

種籾を送ってくださったヒロヒロさんは、籾洗いをされているようです

田んぼでの栽培なので、苗代も作られています

ネットでいろいろ見ていくと、
なーんにもしていない籾を、草ぼうぼうの中に、
ただ投げ蒔いている人もいます

それが、一番、性に合っているなー(^^)

でも、モルタルとかをかき混ぜる大きな容器を簡易水田にして、
いろいろな水棲動物、昆虫、魚などと一緒に育てるのも、
すごーく楽しそう♪

温湯で浸したりして、手間隙かけるのも、
なんだか可愛い赤ちゃんの世話をしているみたいで、
それもまた楽しそう♪

何より、芽が(本当は根だけどっ)ちょこんと出るのを見られるのも
楽しいし♪

いろいろな方法を試してみたいです

って、
だから、いつも忙しくなるんだけどね・・・(^^;


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